今の連続
気づいたこと、起きたこと、日々のメモ。
千葉と新宿でロルフィング®を行っています。
SE(ソマティック エクスペリエンス)初級終了
2016.03.30 (Wed)01:06:00 | Category : 身体
お休みをいただいて参加していたSE(ソマティック エクスペリエンス)のトレーニング、昨夏と併せて計12日間の初級モジュールを先週終えました。今後、今夏に中級がスタートし、来夏に上級、そして再来年の今頃に全モジュールを終えている予定です(長いですね〜)。
SE(ソマティック エクスペリエンス)は、トラウマセラピーのひとつです。トラウマ〜心的外傷へのアプローチをなぜ学んでいるのかというと、、、カウンセリングを始めるわけではなく(現時点では)、ロルフィングのセッションの質を高めるためなのです。
SE(ソマティック エクスペリエンス)では、トラウマを「ある出来事に対する身体反応で、未完了のもの」として扱います。そして自律神経系に働きかけながら、安全に穏やかに「完了」させることをサポートするものです。
ロルフィングのセッションでは、身体のクセを解きたい場合、「筋膜リリース」や「新しい動きの提案」を行なっていきますが、この「未完了の身体反応を完了させる」ことも、現時点で私は「(微細な)動き〜ムーブメント」と捉えています。
またトレーニング中の実習の間、「筋膜は記憶の器官」ということを改めて実感していました。そして「生物、自然の一部」としての「私の身体、私自身」のパワフルさも。身体はほんとうに賢いです。
SE(ソマティック エクスペリエンス)は、トラウマセラピーのひとつです。トラウマ〜心的外傷へのアプローチをなぜ学んでいるのかというと、、、カウンセリングを始めるわけではなく(現時点では)、ロルフィングのセッションの質を高めるためなのです。
SE(ソマティック エクスペリエンス)では、トラウマを「ある出来事に対する身体反応で、未完了のもの」として扱います。そして自律神経系に働きかけながら、安全に穏やかに「完了」させることをサポートするものです。
ロルフィングのセッションでは、身体のクセを解きたい場合、「筋膜リリース」や「新しい動きの提案」を行なっていきますが、この「未完了の身体反応を完了させる」ことも、現時点で私は「(微細な)動き〜ムーブメント」と捉えています。
またトレーニング中の実習の間、「筋膜は記憶の器官」ということを改めて実感していました。そして「生物、自然の一部」としての「私の身体、私自身」のパワフルさも。身体はほんとうに賢いです。
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アドバンストレーニング修了しました
2016.03.06 (Sun)17:13:38 | Category : 身体
2/22(月)からスタートした、ロルフィング アドバンス トレーニング Phase2。先週金曜に無事終了し、Advanced Rolfer に認定されました。とりあえず、Rolf Instituteの公式カリキュラムは終えたわけです。
昨年終えた3週間のPhase1とは打って変わってディープな2週間でした。ロルフィング10シリーズでは、#4〜#7セッションに当たるコア、深層部に働きかけるエクササイズが多かった故かもしれません。思ったよりヘロヘロに(*)なりました(笑)。そして、そのおかげか2週間で3kg減量できました!(^.^)
(*)通常クライアントに提供するセッションは「2週間連続で毎日」となることはあり得ませんのでご安心ください。
自分の「意外と頑固なところ」と「意外と頑固じゃなかったところ」などが知れて、「さて、これからどうしようかな?」と。どこにでも行けて、行き先は自分で決められる、という新しい地点にいます。自由な感じはちょっと怖くて清々しい。
しばらくの間、自分の身体でも、セッションの上でも、アウトプットの加減に注力していこうと思っています。矢印を外側に向けて。
、、、と言いつつ、来週半ばからは札幌でSE(ソマティック エクスペリエンス)トレーニングでした!現在の、新しい地点での定位反応は、以前となにか違いが生じているのか?自分で人体実験できるチャンスですね。
昨年終えた3週間のPhase1とは打って変わってディープな2週間でした。ロルフィング10シリーズでは、#4〜#7セッションに当たるコア、深層部に働きかけるエクササイズが多かった故かもしれません。思ったよりヘロヘロに(*)なりました(笑)。そして、そのおかげか2週間で3kg減量できました!(^.^)
(*)通常クライアントに提供するセッションは「2週間連続で毎日」となることはあり得ませんのでご安心ください。
自分の「意外と頑固なところ」と「意外と頑固じゃなかったところ」などが知れて、「さて、これからどうしようかな?」と。どこにでも行けて、行き先は自分で決められる、という新しい地点にいます。自由な感じはちょっと怖くて清々しい。
しばらくの間、自分の身体でも、セッションの上でも、アウトプットの加減に注力していこうと思っています。矢印を外側に向けて。
、、、と言いつつ、来週半ばからは札幌でSE(ソマティック エクスペリエンス)トレーニングでした!現在の、新しい地点での定位反応は、以前となにか違いが生じているのか?自分で人体実験できるチャンスですね。
初心を思い出す
2016.02.13 (Sat)01:01:35 | Category : 身体
久しぶりの投稿です。現在ブログ移行を企てておりまして、初期の記事を見ることになり、ロルファーになりたての頃のフレッシュな感じを思い出しました。
再来週から始まる、2週間のロルフィングのアドバンストレーニング Phase2(後半)で、また改めて「うわ〜!」に出会えるかな?
再来週から始まる、2週間のロルフィングのアドバンストレーニング Phase2(後半)で、また改めて「うわ〜!」に出会えるかな?
問題の癖が、ようやく特定できて嬉しい
2016.01.25 (Mon)22:36:28 | Category : 身体
少しずつ解かれながら(<他者によって)/解きながら(<自分でも)、でも、どうしてもまた自分で縮めてしまう癖があって、「なんとなく」その縮む経路はわかってきたのですが、ポイントがどこにあるかが明確にはならない(感覚できない)。
身体のその明確ではないどこかの、「縮みたい」という気が済むのを待つかな〜という状態が2年くらい続いていました。が!先日ようやく特定できて、次の展開を楽しみにしているところです。
私は右半身を縮める癖があり、ロルフィングのセッションを受けて、何度か解消したことはあるのですが、気がつくと再び、明らかに自分で縮めていて、「がっかり」というよりも笑ってしまう感じだったのです。
その縮める行為は、呼吸の仕方によるものでした。どうりで「寝る前にいい感じだったのに、起きたら縮んでる!」となるわけです。睡眠時の呼吸もそのやり方でしているためでしょうね〜。
そのヘンな呼吸の仕方は、しかし単にヘンなわけではなく、しっかりと合理的な理由があってのものなのですが。いろいろ解いていって、最後(おそらく)に残ったのは「上顎骨右側を動かしたくない」という癖。
これは9年前に顔を強打したときの名残です。ぶつけたあと1週間くらい激痛が続き、その後、「普通に痛い」状態は結構長く続いていました。その間、普通に呼吸していると、顔も頭も動いて痛いので、動かさないような呼吸の仕方を工夫していたんだと思います。
口蓋や咽頭、喉をキュッと固めて、上顎骨、蝶形骨、側頭骨がなるべく動かないようにして、空気を吸い込むようにしていました。それがもう癖、私の通常パターンになっていたのですね。
それによって主に眼球の動き、肩や二の腕、肘の動きの制限(もちろん胸郭も、さらには骨盤底〜膝〜足首〜足底まで関わりますが)が生じて、その制限のなかでバランスをとるパターンも出来上がっていました。
ですので、上顎骨が自由になると平衡感覚にも影響があり、主に視覚からの情報の処理パターンも変わるので脳がかなり忙しい状態になってちょっと怖い。少しづつ自由度を拡げて、いっぱいいっぱいにならない程度に情報処理パターンを変更しつつ、この癖をやめる、という呼吸パターンのリハビリを現在試みています。
しかしこの癖に気づいた今、「よくもまあ、こんなヘンな呼吸パターンを思いついたもんだ!」と感心してしまいます。痛みから身を守るために、いろいろ試してみたんでしょうねえ、、(遠い目)。なかなか健気で、愛しみさえ感じますが(笑)。
身体のその明確ではないどこかの、「縮みたい」という気が済むのを待つかな〜という状態が2年くらい続いていました。が!先日ようやく特定できて、次の展開を楽しみにしているところです。
私は右半身を縮める癖があり、ロルフィングのセッションを受けて、何度か解消したことはあるのですが、気がつくと再び、明らかに自分で縮めていて、「がっかり」というよりも笑ってしまう感じだったのです。
その縮める行為は、呼吸の仕方によるものでした。どうりで「寝る前にいい感じだったのに、起きたら縮んでる!」となるわけです。睡眠時の呼吸もそのやり方でしているためでしょうね〜。
そのヘンな呼吸の仕方は、しかし単にヘンなわけではなく、しっかりと合理的な理由があってのものなのですが。いろいろ解いていって、最後(おそらく)に残ったのは「上顎骨右側を動かしたくない」という癖。
これは9年前に顔を強打したときの名残です。ぶつけたあと1週間くらい激痛が続き、その後、「普通に痛い」状態は結構長く続いていました。その間、普通に呼吸していると、顔も頭も動いて痛いので、動かさないような呼吸の仕方を工夫していたんだと思います。
口蓋や咽頭、喉をキュッと固めて、上顎骨、蝶形骨、側頭骨がなるべく動かないようにして、空気を吸い込むようにしていました。それがもう癖、私の通常パターンになっていたのですね。
それによって主に眼球の動き、肩や二の腕、肘の動きの制限(もちろん胸郭も、さらには骨盤底〜膝〜足首〜足底まで関わりますが)が生じて、その制限のなかでバランスをとるパターンも出来上がっていました。
ですので、上顎骨が自由になると平衡感覚にも影響があり、主に視覚からの情報の処理パターンも変わるので脳がかなり忙しい状態になってちょっと怖い。少しづつ自由度を拡げて、いっぱいいっぱいにならない程度に情報処理パターンを変更しつつ、この癖をやめる、という呼吸パターンのリハビリを現在試みています。
しかしこの癖に気づいた今、「よくもまあ、こんなヘンな呼吸パターンを思いついたもんだ!」と感心してしまいます。痛みから身を守るために、いろいろ試してみたんでしょうねえ、、(遠い目)。なかなか健気で、愛しみさえ感じますが(笑)。
「知覚する器官」としての心臓(ハート)
2016.01.22 (Fri)20:00:55 | Category : 身体
心臓を「知覚する器官」としてしてみる。「心のまま」とか「ハートに従って」と言われるとモヤモヤする私ですが、「知覚する器官(=センサー)」と捉えると、なるほど〜と納得です。
鼓動の大きさ、スピード、血流、などなど。「脈拍」と言ったほうが、わかりやすいのかな?「気分」だけではなくて、身体反応が伴っていることに気づいていること。
鼓動の大きさ、スピード、血流、などなど。「脈拍」と言ったほうが、わかりやすいのかな?「気分」だけではなくて、身体反応が伴っていることに気づいていること。
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プロフィール
名前:
植草清美
HP:
性別:
女性
自己紹介:
The Rolf Institute®公認ロルファー。千葉と新宿でロルフィングのセッションを行っています。屋号の「花鳥風月」は、私自身の心地よさの象徴で、本当は「+海」と付け加えたい南国好き。ミーハー魂にあふれています。
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