今の連続
気づいたこと、起きたこと、日々のメモ。
千葉と新宿でロルフィング®を行っています。
2年ぶりの沖縄 その4
2010.10.29 (Fri)02:44:10 | Category : 旅行
もう?まだ??ひと月前の話ですが、いっきに冬が到来してしまったので(最高気温11℃って、10月ですか?!)、半袖OKな頃への懐かしさが勝るかな。
西表島の続きです。おそらく最もポピュラーな観光スポットである「ピナイサーラの滝」に初めて行ってみました。最もポピュラーなだけに「いつでも行けるんじゃないか」とか「西表で一番人口密度が高い場所」という噂も聞くので、なんとなくこれまで後回しにしていました。が、やっぱり「来てよかったー!」人気なのも納得。
一緒にいると「私、西表が大大好き」ってのが全身から漏れてくる(笑) N子さん にガイドを頼んで、滝上、滝壺、その奥の「巴の滝」まで一日歩き倒し、フルコースで満喫。人のいなそうな時間を見計らって出発、移動してくれたので、どの景色もふたり占め。時間がゆっくり流れた一日でした。
いろんな種類の蝶がわんさか蜜を吸いに群がっている木の近くから歩き始め、滝上一番のり。山を黙々登ると、視界に森と海が広がって、崖下の滝壺までの高低差に目眩する。オタマジャクシの匂いがする。岩壁が要塞のようで、暫しいろんな空想を繰り広げる。それから、苔やシダ満載の岩が連なる渓流を上り、奥のもう一つの滝を目指す。
道中気づいた自分の身体の使いグセにハッとする。私はいつも右脚足に怪我をするので「右がイカレてるな〜」という認識だったが、右・左・右・左、と歩みを進めているとき、左の番になったときの足元が不安(滑る、狭い、不安定な石の上etc)だと、無意識に右に順番を譲っているのだ。
右のほうが可動域が広く自由が効く故、難しい仕事はそっちにさせていたのか!それなら怪我の機会も多くなるか。思わず、今更ながら右脚足をねぎらってしまう。
コノハチョウの羽表面のきれいな色をチラ見しつつ、「岩タバコ」が気になりつつ、巴の滝に到着。やっぱり水には入って泳ぎたくなるんです。結構な水圧に押されつつ淡水を楽しむ。そして登れそうな壁は登りたくなるんです。そういうもんです。
でっかい岩の上で昼ご飯。感激したのは、そこで昆布&鰹出汁+手製の味噌でのみそ汁を作り、食べたこと!「だしの素」がキライ(爆)というワガママを憶えていてくれてありがとーーう!(笑)こんな山奥で、こんな場面、絵的にはシュールだが、居着いてしまいそうなまったり感に、なんというか、ただの生物の一つである感じに、ゾクッとする。
下界に戻る準備。ピナイサーラ滝上に戻り、山を下って滝壺へ。下から見上げる滝は迫力だ。落ちてくる飛沫のスピードを目で追っていると時間の流れる早さも変わる。結局ここでも水に入って、お土産(?)に、滝の水を汲んでみる。ちょっと甘い感じのする美味しい水。その水でいれたコーヒーを一服し、途中、猪猟の罠を見せてもらいつつ、台風で沢山落ちた完熟前の巨大ドングリを気にしつつ、帰路へ。
最初に「時間がゆっくり流れた一日」と書いたが、振り返って今、ピナイサーラの滝上と巴の滝との往復の間は「のんびり」ともちょっと違う、より一層、違った時間が流れていたように感じている。記憶がやたらとスローモーションだ。忘れられない感覚。
おまけ。帰宅日、西表の上原港〜石垣〜那覇〜成田(今回初めて成田発着の那覇便利用!)〜JR千葉駅まで、ずっと旅程が一緒だった二人組がいて、ちょっとビックリでした。
完。
西表島の続きです。おそらく最もポピュラーな観光スポットである「ピナイサーラの滝」に初めて行ってみました。最もポピュラーなだけに「いつでも行けるんじゃないか」とか「西表で一番人口密度が高い場所」という噂も聞くので、なんとなくこれまで後回しにしていました。が、やっぱり「来てよかったー!」人気なのも納得。
一緒にいると「私、西表が大大好き」ってのが全身から漏れてくる(笑) N子さん にガイドを頼んで、滝上、滝壺、その奥の「巴の滝」まで一日歩き倒し、フルコースで満喫。人のいなそうな時間を見計らって出発、移動してくれたので、どの景色もふたり占め。時間がゆっくり流れた一日でした。
いろんな種類の蝶がわんさか蜜を吸いに群がっている木の近くから歩き始め、滝上一番のり。山を黙々登ると、視界に森と海が広がって、崖下の滝壺までの高低差に目眩する。オタマジャクシの匂いがする。岩壁が要塞のようで、暫しいろんな空想を繰り広げる。それから、苔やシダ満載の岩が連なる渓流を上り、奥のもう一つの滝を目指す。
道中気づいた自分の身体の使いグセにハッとする。私はいつも右脚足に怪我をするので「右がイカレてるな〜」という認識だったが、右・左・右・左、と歩みを進めているとき、左の番になったときの足元が不安(滑る、狭い、不安定な石の上etc)だと、無意識に右に順番を譲っているのだ。
右のほうが可動域が広く自由が効く故、難しい仕事はそっちにさせていたのか!それなら怪我の機会も多くなるか。思わず、今更ながら右脚足をねぎらってしまう。
コノハチョウの羽表面のきれいな色をチラ見しつつ、「岩タバコ」が気になりつつ、巴の滝に到着。やっぱり水には入って泳ぎたくなるんです。結構な水圧に押されつつ淡水を楽しむ。そして登れそうな壁は登りたくなるんです。そういうもんです。
でっかい岩の上で昼ご飯。感激したのは、そこで昆布&鰹出汁+手製の味噌でのみそ汁を作り、食べたこと!「だしの素」がキライ(爆)というワガママを憶えていてくれてありがとーーう!(笑)こんな山奥で、こんな場面、絵的にはシュールだが、居着いてしまいそうなまったり感に、なんというか、ただの生物の一つである感じに、ゾクッとする。
下界に戻る準備。ピナイサーラ滝上に戻り、山を下って滝壺へ。下から見上げる滝は迫力だ。落ちてくる飛沫のスピードを目で追っていると時間の流れる早さも変わる。結局ここでも水に入って、お土産(?)に、滝の水を汲んでみる。ちょっと甘い感じのする美味しい水。その水でいれたコーヒーを一服し、途中、猪猟の罠を見せてもらいつつ、台風で沢山落ちた完熟前の巨大ドングリを気にしつつ、帰路へ。
最初に「時間がゆっくり流れた一日」と書いたが、振り返って今、ピナイサーラの滝上と巴の滝との往復の間は「のんびり」ともちょっと違う、より一層、違った時間が流れていたように感じている。記憶がやたらとスローモーションだ。忘れられない感覚。
おまけ。帰宅日、西表の上原港〜石垣〜那覇〜成田(今回初めて成田発着の那覇便利用!)〜JR千葉駅まで、ずっと旅程が一緒だった二人組がいて、ちょっとビックリでした。
完。
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植草清美
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自己紹介:
The Rolf Institute®公認ロルファー。千葉と新宿でロルフィングのセッションを行っています。屋号の「花鳥風月」は、私自身の心地よさの象徴で、本当は「+海」と付け加えたい南国好き。ミーハー魂にあふれています。
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Title 無題
こんにちは!
既に懐かしの巴とピナイサーラの滝でのみそ汁とコーヒー。
次回は嬉しい、カンピレーの滝でのテナガエビパスタと
マヤグスクの滝の摘みたてハーブティーを!
パワースポットでの満天の星・・・
行きましょう!!!
Gochan 2010.11.09 (Tue) 17:28 編集
Title 無題
わーい、その節はありがとう!
みそ汁&コーヒー。並べるとミスマッチだな(笑)。岩たばこ&コーヒー。いけるな!でも山菜なんだよね。ハーブティーはなんだろ??
カンピレーの手長海老パスタ&満天の星(満月の光でもOK!)は是非とも実現させたいぞ!宜しくです〜(^^)。
植草 2010.11.09 (Tue) 20:31 編集