今の連続
気づいたこと、起きたこと、日々のメモ。
千葉と新宿でロルフィング®を行っています。
漆継ぎ
2013.07.27 (Sat)01:39:33 | Category : 生活
あまりにも蒸し蒸しだった昨日。これは絶好の漆日和ということで、ついにやってみました。漆継ぎ。
一昨年の冬に割ってしまった、持ち手がトカゲのマグカップ。お気に入りだったので捨てるに捨てられず、未練たらしく破片もとっておいたのですが、一年後の昨冬、ふと思いついてセロテープで破片を繋げてみたら、ほぼ型どおり修復できたんですよ!
で、まずは接着剤で繋げようかと思ったんですが、飲み物用として使用するのはあまり推奨されないことがわかり、ちょっとだけ悩んだ末、金継ぎにトライしてみよう!とひらめいたわけです。とはいえ、結構ゴツめのマグカップですから、金は似合わないな、と。
そこで、茶色い線になる漆だけで丁度良いんじゃないか、と、早速生漆を購入。ところが、漆が固まるには高温多湿状態が必要だったんです。そう、梅雨〜夏です。そんなわけで準備をしてから約半年、ようやくやる気になりました。
小麦粉を水で練って、漆を加えてさらに練って、びよ〜んと伸びるくらい粘性を高めて、破片にヌリヌリ。麦漆というそうです。もちろん生まれて初めて作りました。はみ出た麦漆を軽く取ってから、マスキングテープで養生します。取り掛かってみると、意外にスムーズです。

小さめのダンボールにビニール袋を入れて、そのなかに水を含ませた雑巾を敷き、その上に漆で継いだマグカップを入れて蓋をしました。これで約1ヶ月かけてしっかり固めます。来月が楽しみです。
そして!いろんなものかぶれやすい私が、なんと漆はOKだということを知りました。しかし、うっかりTシャツにもパンツにも手や爪にも漆が付いてしまい...とれません(泣)。ロルフィングのセッションも、2、3日は漆付き(乾いているのでかぶれることはありません)の手&爪でやることに...セッション前に、クライアントに説明せねば(汗)。
一昨年の冬に割ってしまった、持ち手がトカゲのマグカップ。お気に入りだったので捨てるに捨てられず、未練たらしく破片もとっておいたのですが、一年後の昨冬、ふと思いついてセロテープで破片を繋げてみたら、ほぼ型どおり修復できたんですよ!
で、まずは接着剤で繋げようかと思ったんですが、飲み物用として使用するのはあまり推奨されないことがわかり、ちょっとだけ悩んだ末、金継ぎにトライしてみよう!とひらめいたわけです。とはいえ、結構ゴツめのマグカップですから、金は似合わないな、と。
そこで、茶色い線になる漆だけで丁度良いんじゃないか、と、早速生漆を購入。ところが、漆が固まるには高温多湿状態が必要だったんです。そう、梅雨〜夏です。そんなわけで準備をしてから約半年、ようやくやる気になりました。
小麦粉を水で練って、漆を加えてさらに練って、びよ〜んと伸びるくらい粘性を高めて、破片にヌリヌリ。麦漆というそうです。もちろん生まれて初めて作りました。はみ出た麦漆を軽く取ってから、マスキングテープで養生します。取り掛かってみると、意外にスムーズです。
小さめのダンボールにビニール袋を入れて、そのなかに水を含ませた雑巾を敷き、その上に漆で継いだマグカップを入れて蓋をしました。これで約1ヶ月かけてしっかり固めます。来月が楽しみです。
そして!いろんなものかぶれやすい私が、なんと漆はOKだということを知りました。しかし、うっかりTシャツにもパンツにも手や爪にも漆が付いてしまい...とれません(泣)。ロルフィングのセッションも、2、3日は漆付き(乾いているのでかぶれることはありません)の手&爪でやることに...セッション前に、クライアントに説明せねば(汗)。
PR
カレンダー
06 | 2025/07 | 08 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | ||
6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 |
20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 |
27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
プロフィール
名前:
植草清美
HP:
性別:
女性
自己紹介:
The Rolf Institute®公認ロルファー。千葉と新宿でロルフィングのセッションを行っています。屋号の「花鳥風月」は、私自身の心地よさの象徴で、本当は「+海」と付け加えたい南国好き。ミーハー魂にあふれています。
最新記事
(03/31)
(03/30)
(03/16)
(03/06)
(02/17)
アーカイブ
ブログ内検索
最新トラックバック
この記事にコメントする