今の連続
気づいたこと、起きたこと、日々のメモ。
千葉と新宿でロルフィング®を行っています。
クラニオセイクラル・バイオダイナミクスについて
2013.10.11 (Fri)00:18:49 | Category : 身体
クラニオセイクラル セラピーはオステオパシー療法のひとつで、「頭蓋骨には呼吸に似た(肺呼吸とは異なる)僅かな動きがある」ことに着目し、臨床、研究が重ねられて生まれたものです。ざっくりした説明は、下記リンク先が参考になるかもしれません。
wikipediaによるクラニオセイクラル・セラピー
クラニオ(cranio)=頭蓋、セイクラル(sacral)=仙骨で、頭蓋仙骨療法と訳されており、前述の「呼吸に似た僅かな動き」を生じさせているのが、脊髄を通して頭蓋と仙骨を行き来する脳脊髄液の流れで、脊柱や頭蓋骨を膨張/伸長と収縮を繰り返す動きがそれを推進しています。
この動きは、肺呼吸や心臓の鼓動とは異なるリズムを刻んでいて、そのリズムも、間隔が短かったり長かったり、日々変化します(ときには、ほどんど動きが感じられないときも)。そのリズムと脳脊髄液の流れを整えていくのですが、その方法にはいくつかのスタイルがあります。
私が行うのは、「クラニオセイクラル・バイオダイナミクス」(「クラニオバイオ」と略されたりもします)とも呼ばれる、バイオダイナミック アプローチ で行うクラニオセイクラルセラピーになります。
基本的には、繊細なタッチで頭部を含む身体に触れ、脳脊髄液の流れを推進させるリズム(=その人の「健康/健全さ」)を身体に思い出してもらう方法で、施術者からの積極的な操作や介入は行わず、受け手の身体を「聴き」ながら静かに待つスタイルです。
実際に私がセッションをして、また受けてみて起ったことは、主に以下の通りです。
・頭はしっかり冴えていて、施術者からの問いかけに普通に返答できるが、身体は深い休息をとっていて、そのことが味わえる状態(私自身の感覚では、よくあるリラックスした状態の、もう一階層下の深いところで休んでいる実感でした)。
・セッション中に、肩や骨盤、胸郭などのリリースが起こり、セッション後に立ってみると構造(=姿勢)に変化があり、それに伴い動き(=動作)も変化している。
・身体は落ち着いていながら、頭がスッキリ覚醒し、視野が広がり視覚も冴える、空間認識が広がる。
・自分自身の身体が、結構すごい調整を自ら行っていることに気付いて、自分の身体への信頼が増す。
・その他、私にはありませんでしたが、なんらかのスピリチュアルな体験をされた方もいます。
現時点で私が個人的に強い魅力を感じたのは、「自分の身体にここまで自己調整能力があったんだ!」「これまでも結構リラックスした体験はあるけれど、更に深い先があったんだ」ということと、一番は「脊柱のうねりが刻むリズムが、本当に心地よい、というか、安心する、というか、自分自身が海になったような気分が、本当に最高だった」ということです(海が大好きなので)。
ちなみにWS参加者の中には、海やプールなど水が苦手な方もいらっしゃいましたが、セッション後は、それらに対する恐れ、苦手意識がなくなった、とも言っていましたよ。
wikipediaによるクラニオセイクラル・セラピー
クラニオ(cranio)=頭蓋、セイクラル(sacral)=仙骨で、頭蓋仙骨療法と訳されており、前述の「呼吸に似た僅かな動き」を生じさせているのが、脊髄を通して頭蓋と仙骨を行き来する脳脊髄液の流れで、脊柱や頭蓋骨を膨張/伸長と収縮を繰り返す動きがそれを推進しています。
この動きは、肺呼吸や心臓の鼓動とは異なるリズムを刻んでいて、そのリズムも、間隔が短かったり長かったり、日々変化します(ときには、ほどんど動きが感じられないときも)。そのリズムと脳脊髄液の流れを整えていくのですが、その方法にはいくつかのスタイルがあります。
私が行うのは、「クラニオセイクラル・バイオダイナミクス」(「クラニオバイオ」と略されたりもします)とも呼ばれる、バイオダイナミック アプローチ で行うクラニオセイクラルセラピーになります。
基本的には、繊細なタッチで頭部を含む身体に触れ、脳脊髄液の流れを推進させるリズム(=その人の「健康/健全さ」)を身体に思い出してもらう方法で、施術者からの積極的な操作や介入は行わず、受け手の身体を「聴き」ながら静かに待つスタイルです。
実際に私がセッションをして、また受けてみて起ったことは、主に以下の通りです。
・頭はしっかり冴えていて、施術者からの問いかけに普通に返答できるが、身体は深い休息をとっていて、そのことが味わえる状態(私自身の感覚では、よくあるリラックスした状態の、もう一階層下の深いところで休んでいる実感でした)。
・セッション中に、肩や骨盤、胸郭などのリリースが起こり、セッション後に立ってみると構造(=姿勢)に変化があり、それに伴い動き(=動作)も変化している。
・身体は落ち着いていながら、頭がスッキリ覚醒し、視野が広がり視覚も冴える、空間認識が広がる。
・自分自身の身体が、結構すごい調整を自ら行っていることに気付いて、自分の身体への信頼が増す。
・その他、私にはありませんでしたが、なんらかのスピリチュアルな体験をされた方もいます。
現時点で私が個人的に強い魅力を感じたのは、「自分の身体にここまで自己調整能力があったんだ!」「これまでも結構リラックスした体験はあるけれど、更に深い先があったんだ」ということと、一番は「脊柱のうねりが刻むリズムが、本当に心地よい、というか、安心する、というか、自分自身が海になったような気分が、本当に最高だった」ということです(海が大好きなので)。
ちなみにWS参加者の中には、海やプールなど水が苦手な方もいらっしゃいましたが、セッション後は、それらに対する恐れ、苦手意識がなくなった、とも言っていましたよ。
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プロフィール
名前:
植草清美
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性別:
女性
自己紹介:
The Rolf Institute®公認ロルファー。千葉と新宿でロルフィングのセッションを行っています。屋号の「花鳥風月」は、私自身の心地よさの象徴で、本当は「+海」と付け加えたい南国好き。ミーハー魂にあふれています。
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