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今の連続

気づいたこと、起きたこと、日々のメモ。 千葉と新宿でロルフィング®を行っています。
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2025.07.07 (Mon)03:32:18 Category : 

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快適な季節と、気づくのが遅いメモ

2015.04.28 (Tue)01:37:22 Category : 生活

初夏の気候が定着してきて、セッションルームも年に限られた期間の冷暖房不要な日々です。セッションの合間に窓を開けて休憩していると、入ってくる風が嬉しくて、ごろごろストレッチや自分メンテなどしていますが、快適です!

もうずっと運動不足で、何かしないとなあ、、と思いつつ、ずるずる先送りにしてきましたが、ようやく久しぶりにヨガをやってみました。昨年秋以来だと思うのですが、なんと!いままで辛かったことが、意外と楽にできるようにもなっていて、驚くというよりキョトンとしてしまいました。

え、なんで?という感じでしたが、おそらく今年に入って受けたワークショップと、その使い方の試行錯誤の成果のようです(しつこいですが、口腔内の感覚の影響大)。いろいろリリースされて身体の快適さは増していましたが、同じプログラムのエクササイズで過去の体感と比べてみると変化はわかりやすいです。

なにかのベンチマークがあると、モチベーションも高まるかも。べつになにかのエクササイズである必要はなくて、布団干しのとき、包丁で野菜を刻むとき...etc、日常生活で繰り返すことも目安になりますよ〜。



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懐かしい背中の痛み

2015.04.25 (Sat)13:24:29 Category : 身体

ここ10日ほど付き合っていた「懐かしい背中の痛み」が解消してきて、気分が良いです(^^)。初夏の陽気を楽しめるようになりました!

この痛みは、その昔、慢性的に感じていたもので、忘れかけていたものでもあるのですが、久しぶりに味わうとなんと辛いことか!でも、たまに思い出してみるのも悪くないものです。う〜ん、と思いつつ頚椎のカーブが全身に与える影響を改めて自分の身体で味わってみました。

今月に入ってからベッドで本を読み続けることが多く、その体勢から生じた結果なのですが、新しい痛みというより、以前おなじみだった痛み。「あ〜、これこれ!(苦笑)」と感じつつも読書を優先してしまったのですが、とりあえず一区切りついたので、こんどは身体を優先。

頚椎のカーブを取り戻し、胸椎のカーブも再び生まれ、ほっと一安心。その昔の慢性痛だったころに比べて、私自身の辛さへの耐性のなさは顕著です。良いことだ!

しかし、長時間の読書の際の身体の使い方は試行錯誤を繰り返しです(汗)。とりあえず同じ姿勢で居続けると辛くなるので、座る、足を揃える、足を組む、正座、寝転がる、仰向け、うつ伏せ...ころころ変えていきますが、いいアイデア、閃かないかなあ〜。

口の中の空間と宝探し

2015.04.18 (Sat)21:15:46 Category : 身体

2月から先日までの4日間で、「エナジェティック オステオパシー 1」を学んできました。あたらなテクニックや視点を知ったり、これまでやってきたことの復習にもなったり、施術の練習で自分の身体が整って嬉しかったり、楽しい時間でした。

基本的にオステオパシーは「治療」を目的としています。そこが、私がやっているロルフィングとは異なるところ。学んだことはロルフィングのセッションにもとても役立つもので、実際、すでに活用中ではあるのですが、「身体教育」に落とし込むためには、もうひとアイデア欲しいところ。試行錯誤中でもあります。

そして、「どうにかしたい」方でなく、「どうにかしてもらいたい」方には、オステオパシーのほうが断然向いている、とも思いました。

そんなこんな、気づいたり考えたりすることが多々あったのですが、個人的には口蓋〜口の中の空間の役割の大きさに気付けたのが大収穫でした。これまで自分の中で今ひとつピンとこなかったエリアだったのですが、ここに感覚があると上下方向への伸び(垂直軸での動き)がとってもクリアになって驚きました。

また、今月からカルチャーセンターの「話し方講座」に通い始めたのですが、ここでも口腔内〜喉の奥から食道をとおして内臓〜骨盤底〜足裏までのつながりが意識され、また、それがどのように声を変化させるかを身体を通して学んでいます。

自分の声を録音したものを聞いて「ああーーっ!」と気づいたのは、ブレーキを踏みながらアクセルをかけるような声の出し方をしていること。身体を動かす時にありがちなことですが、発声にもこんなにありありと現れるなんて。伝えよう、表わそうとして声を出すのですが、同時に、ちょっと恥ずかしい、自信ない、というのが、声を引っ込めているというか。面倒なことをやっています(^^;。

しかし、これまで無かった(薄かった)ところに感覚が生まれると(取り戻すと)、身体の中に新しい繋がりが見つかって、それを使えるようにしていくのは本当に楽しい。制限箇所や不調箇所が見つかるのは、本当に宝探しみたいだなあと実感中です。まだまだ私の身体にはお宝が眠ってるはず(笑)。ちょっと嬉しいです。

「今、どんな感じがしますか」という質問

2015.04.03 (Fri)21:28:38 Category : 本・漫画・映画

ロルフィングのセッション時、繰り返したずねる質問です。実は、私自身がクライアントの立場で同様の質問をされたとき、とくに悩むこともなく(自分の感覚を、ぐるっと感覚しなおす時間は持ちましたが)、そのとき感じたことを、そのまま答えていました。

施術者の立場になってみて、この質問に戸惑われる方も多いのだな、ということを初めて知りました。言おうとしていることが、問いへの答えになっているのか?わからない。この感じていることが正解なのか?わからない。そもそも、何を感覚してるかわからない。というようなことが主な理由のようです。セッションを重ねるごとに、皆さん自由に、いろいろなことを知らせてくださるようになりますが (^^)。

そして、「なぜ私はとくに戸惑うことがなかったんだろう??」と、ときどき考えていたのですが、先日、料理関係の本を読んでいて、「ああ、だからか〜」と思い当たりました。その昔、すでに、自分自身の感覚、自分の身体に主体的に関わることについて、試みていた時期があったから、です。

以下、2冊の本からそのまま抜粋してみます。興味のある方はご一読くださいね。ともに、ダイエット本、レシピ本なので、当然「あるダイエットの方法」「ある料理の作り方」が提示されていますが、もっと根本的なポイントが書かれています。「それをやってみたら、自分自身がどんな感じがするか」を大切にしてみませんか。ということです。

⚫︎「世にも美しいダイエット/宮本美智子」、「まえがき」より抜粋

「〜前略〜 この食事は自分のカラダを知ることがテーマでもあります。実践したことと、その結果について絶えずチェックしなくてはいけません。つまり、頭を使うのです。ですから、この食事はやせるとかきれいになるといった効果のほかに、もっとラディカルなメリット、たとえば体質改善とか、ものの考え方の革命といったことにまでいきつくものだと思います。

別の言い方をするなら、このように自分の食生活にたいする主体性を明確にすることで、自分の人生とも主体的にかかわっていくことができるから、とも言えます。なによりも、自分の食をコントロールすることで、自分のカラダの状態と " 感じ " に敏感になることです。それはとてもチャレンジングなことです。しかも、たいへん知的なことでもあります。〜後略〜」



⚫︎「高山なおみの料理」、「はじめに」より

料理をむずかしくしているのは何でしょう。
ハモニカがふけるようになった時、
自転車に乗れるようになった時、
息を吸ったら音が出た、
力をぬいたらスイッと乗れた。
体は最初から知っている。
気持ちの良いことを知っている。

誰かが言ったことや、
誰かが書いた本や、
昔からのしきたりや決まり、
どうやればおいしいかおいしくないか、
きゅうくつな頭の中。

ハモニカをふくのは自分の息です。
粉をさわって気持ちが良いのは、自分の指の腹。
粉をねって気持ちが良いのは、自分のてのひらの肌。
夜中にひろがるスープの匂い、
コトコト静かな音。
水滴がついた窓。
味をみておいしいと感じたら、それが料理の作り方。

この本は、
あなたの体が、それを思い出すための手引きです。

親に読ませる本

2015.04.01 (Wed)20:51:33 Category : 本・漫画・映画

「子供に読ませたい本」という命題はよく聞くけれど、「親に読ませたい、親に読ませる本」で悩む、ということを初体験。

「親に読ませたい」は、「私(子供)のことをもっと理解してほしい」とかではなくて、「親がすんなり読めそうで、楽しめそうで、私としても読んでもらったら嬉しい」と思うような本、という意味です。

まあありがちですが、子供には「本をいっぱい読みなさい」と言いつつ、自分が読書をすることはほとんど無いという母。おそらく40年間で読んだのは、小説、エッセイ合わせて10作品に満たないかと(雑誌はパラパラ見てますけど)。

そんな母ですが、先日、私が図書館にリクエストしていた本の取り置き期限が迫り、しかし取りに行く機会を持てなかったので、代わりに受け取りに行ってもらったところ、、「お母さん、ちょっと読んじゃった」と。

「ええ〜っ、小説読めるの!?」と驚いたら、「読めるわよ!読めるけど、いつも読む暇がないだけよ!」と憤慨する。毎日、昼に韓流ドラマを見ながら、コックリコックリしているのだが。でも「面白かった?」と聞いたら「面白い」と。おお!

なんか、「子供が読書に興味を持ち出して嬉しくなる親」ってこんな感じなのかも、と思いつつ、「じゃあ、先に読んでいいよ」と先を譲ったら、意外にも3日くらいで読み終わって「面白かった」と言って感想を述べていたので、「もっと読みたい?」と尋ねてみたら「読みたい」と。おお!

そんなわけで、図書館に行くついでに母向けの本探しをしています。これが、やっぱり自分用とは違うものを探すんですね。この自分の心理にも興味深いものがあります。

今のところ母は、2週間で3冊ペースくらいで小説を読み続けています(読めるんじゃん!)。現在読んでるのも明日には読了しそう。次は何がいいだろう?
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プロフィール
名前:
植草清美
性別:
女性
自己紹介:
The Rolf Institute®公認ロルファー。千葉と新宿でロルフィングのセッションを行っています。屋号の「花鳥風月」は、私自身の心地よさの象徴で、本当は「+海」と付け加えたい南国好き。ミーハー魂にあふれています。
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