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今の連続

気づいたこと、起きたこと、日々のメモ。 千葉と新宿でロルフィング®を行っています。
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2024.05.15 (Wed)03:06:03 Category : 

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内臓マニピュレーションWS終了

2015.05.06 (Wed)22:10:55 Category : 身体

5/2〜4とお休みをいただいて、"Fascial Integration(SVLB)" のクラスに参加してきました。「からだの膜構造における「構造&内蔵」の新しいレベルでの統合ワーク」というテーマのワークショップで、主に内臓マニピュレーションと、それを用いた全身の構造に対する働きかけを学んできました。

昨年「チネイザン」という内臓へのワークを受けてみて、個々の臓器の個性(というのでしょうか?)の違いを知り、そしてその全身への波及効果を体感しました。そして自分のワークでも扱いたいなあと考えていたところだったので、開催を知って早速申し込んだのでした。

今回参加した "SVLB" パートは「腰椎、腹部、骨盤編」で、主に消化器系へのワークです。そのなかでも面白かったのが小腸へのワーク。デモのモデルになって講師からワークを受けてみたのですが、腸間膜のストレッチとでも言ったらいいのか、「こんなところがこんなに伸びるの〜〜!?」というくらい、搗き立てのお餅のように「びよよ〜〜ん」と伸ばされて、思わず吹き出してしまいました(あまりにも可笑しくて)。ちなみに痛くはありません。

あまりにも面白い体感だったのでワーク後も笑いをこらえるのが少々難しかったのですが、大腰筋の付着部も同時にリリースされたようで、歩き出すと自動的に歩幅が大きなっていました。また(以下シモネタ注意)、翌朝のトイレでは、これらのワークの影響と思われる良きお通じがありました。

それとワーク後に笑いが止まらなかったのは、伸びるさまがものすごく可笑しかったのもありますが、ポリヴェーガル理論でいうところの腹側迷走神経が活性化された状態だったとも考えられるかな?とも。笑ったついでに、そのあとしばらく妙に朗らかだったんですよね。

さらにメモとして。これほどガッツリ、ガチな強い圧のファシャワークを受けたのは7年ぶりで、正直、WS期間中から昨日まで身体の違和感が顕著でした。が、今日になってわりと急にお腹の質感が均一になってきて、胸部〜頭部や足、脚まで変化が全身に馴染み、落ち着いてきました。と同時に肌の調子が良いことにも気がつきました。

基本的に私はムーブメントワークを受ける方が好みです。身体の変化が「続き」という感じで、じわじわと継続していくのが。ただ、今回初めて「ガッツリワークもときには悪くはないのかも」と思えたのは新鮮で、良い経験でした。

内臓へのアプローチ、面白いです。
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懐かしい背中の痛み

2015.04.25 (Sat)13:24:29 Category : 身体

ここ10日ほど付き合っていた「懐かしい背中の痛み」が解消してきて、気分が良いです(^^)。初夏の陽気を楽しめるようになりました!

この痛みは、その昔、慢性的に感じていたもので、忘れかけていたものでもあるのですが、久しぶりに味わうとなんと辛いことか!でも、たまに思い出してみるのも悪くないものです。う〜ん、と思いつつ頚椎のカーブが全身に与える影響を改めて自分の身体で味わってみました。

今月に入ってからベッドで本を読み続けることが多く、その体勢から生じた結果なのですが、新しい痛みというより、以前おなじみだった痛み。「あ〜、これこれ!(苦笑)」と感じつつも読書を優先してしまったのですが、とりあえず一区切りついたので、こんどは身体を優先。

頚椎のカーブを取り戻し、胸椎のカーブも再び生まれ、ほっと一安心。その昔の慢性痛だったころに比べて、私自身の辛さへの耐性のなさは顕著です。良いことだ!

しかし、長時間の読書の際の身体の使い方は試行錯誤を繰り返しです(汗)。とりあえず同じ姿勢で居続けると辛くなるので、座る、足を揃える、足を組む、正座、寝転がる、仰向け、うつ伏せ...ころころ変えていきますが、いいアイデア、閃かないかなあ〜。

口の中の空間と宝探し

2015.04.18 (Sat)21:15:46 Category : 身体

2月から先日までの4日間で、「エナジェティック オステオパシー 1」を学んできました。あたらなテクニックや視点を知ったり、これまでやってきたことの復習にもなったり、施術の練習で自分の身体が整って嬉しかったり、楽しい時間でした。

基本的にオステオパシーは「治療」を目的としています。そこが、私がやっているロルフィングとは異なるところ。学んだことはロルフィングのセッションにもとても役立つもので、実際、すでに活用中ではあるのですが、「身体教育」に落とし込むためには、もうひとアイデア欲しいところ。試行錯誤中でもあります。

そして、「どうにかしたい」方でなく、「どうにかしてもらいたい」方には、オステオパシーのほうが断然向いている、とも思いました。

そんなこんな、気づいたり考えたりすることが多々あったのですが、個人的には口蓋〜口の中の空間の役割の大きさに気付けたのが大収穫でした。これまで自分の中で今ひとつピンとこなかったエリアだったのですが、ここに感覚があると上下方向への伸び(垂直軸での動き)がとってもクリアになって驚きました。

また、今月からカルチャーセンターの「話し方講座」に通い始めたのですが、ここでも口腔内〜喉の奥から食道をとおして内臓〜骨盤底〜足裏までのつながりが意識され、また、それがどのように声を変化させるかを身体を通して学んでいます。

自分の声を録音したものを聞いて「ああーーっ!」と気づいたのは、ブレーキを踏みながらアクセルをかけるような声の出し方をしていること。身体を動かす時にありがちなことですが、発声にもこんなにありありと現れるなんて。伝えよう、表わそうとして声を出すのですが、同時に、ちょっと恥ずかしい、自信ない、というのが、声を引っ込めているというか。面倒なことをやっています(^^;。

しかし、これまで無かった(薄かった)ところに感覚が生まれると(取り戻すと)、身体の中に新しい繋がりが見つかって、それを使えるようにしていくのは本当に楽しい。制限箇所や不調箇所が見つかるのは、本当に宝探しみたいだなあと実感中です。まだまだ私の身体にはお宝が眠ってるはず(笑)。ちょっと嬉しいです。

クラニオ セイクラル セラピー

2015.03.20 (Fri)22:41:08 Category : 身体

屋号に「ロルフィング®」と謳っており、実際主にご提供しているのは、ロルフィング®なのですが、単発の裏メニュー(実際は「裏」でなく、普通に「表」でメニューにしておりますが)、
「クラニオ セイクラル セラピー」のセッションも、ひっそり静かに(セッション自体の様子と似ています!)、継続してお受けいただいている方も、じわじわと増えつつあります。

受け手によって体験が異なることは前提として、クラニオならではの良さは、表向きは、深めのリラクゼーションが味わえること。ただ、その奥には、ヒトとして生物として、生命力を推進する(と考えられている)力を発揮できる状態に、身体の環境を整えるということをしています。

生命力を推進する力というのは、母親の子宮に着床した受精卵が細胞分裂を始める〜繰り返す、、その始まりのスイッチをONにする力です。そして、そのONにする力は胎外に出て大人になっても有効です。その作用で起きるのが自己治癒能力などと言われるもの。自律神経系の役割がうまく発揮されている状態でもあります。

心身への過多なストレスや、身体をコントロールしすぎているときなど、それらは弱まる、というか、見えづらくなってしまうこともあるのですが、なくなることはありません(生きている限りは)。主に脳脊髄液の循環するリズムをみながら(聞きながら、感覚しながら)、その力が再び作用できる環境を整えていきます。

ロルフィング®と違って、変化への気づきなどをこちらから促すことはありませんが、気が向いたらセッション前と後で「なにか違う感じ」があれば、それに気づいていかれると、リラクゼーション以上のものが得られるかもしれません。

もちろん、リラクゼーション自体、そのひとときをじっくり味わっていただくのも良いものだと思います(^^)。

神経モビライゼーションWS終了

2015.03.12 (Thu)15:22:14 Category : 身体

今回、終日休業とはしませんでしたが、みっちり6日間のWSに参加してきました。テーマは "Neural Mobilization"。神経の可動化とでも訳すのでしょうか。

ロルフィングでは主に筋膜に焦点を当てたタッチを用いるのですが、焦点を神経に当てた場合、どうなるか? また、テーマが「可動化」ですから、動かない/動きが少ないものを動かそうとするわけです。そうするとどうなるか?

その辺りに興味があって参加したのですが、神経への触れ方、ロケーション、走行する層、リリースの際の特徴的な反応などなど...いや〜、面白かったです。神経系統から身体を見ると、制限箇所を解放する方法も、これまでとは違ったアプローチが可能だと知りました。

また、神経へのアプローチの中で個々の内臓を扱い始めたのですがこちらも奥が深い。昨年チネイザンを受けてみて、自分の内臓のロケーションや個性をなんとな〜く知って驚いたり興味深かったりしましたが、触れる立場になってみて、改めてもっと知りたいな、と。こちら(内臓関係)は5月にもうちょっと掘り下げてみる予定です。
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プロフィール
名前:
植草清美
性別:
女性
自己紹介:
The Rolf Institute®公認ロルファー。千葉と新宿でロルフィングのセッションを行っています。屋号の「花鳥風月」は、私自身の心地よさの象徴で、本当は「+海」と付け加えたい南国好き。ミーハー魂にあふれています。
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